なぜ日本人は、稲と生きてきたのか
こんにちは。
Kami - 神 - storeの深見です。
今日から7回にわたって、
「日本人の身体と食を考える7つの話」
をお届けします。
最初にお伝えしたいのは、
僕たち日本人が、
何を食べて生きてきたのか。
そこから始めたいと思います。
日本の風景を思い浮かべてください。
田んぼ。
水。
土。
そして、風に揺れる黄金色の稲。
僕たち日本人は、
何百年、何千年という長い時間、
稲のある風景の中で生きてきました。
お米は、ただお腹を満たすだけの食べ物ではありませんでした。
お正月の鏡餅。
神棚に供える米。
しめ縄。
お酒。
人生の節目にも、
祈りの中にも、
日本人の暮らしの中心には稲がありました。
でも現代になると、
「お米=炭水化物」
という栄養素だけで見るようになった。
ここに僕は、
大きな違和感を感じます。
食べ物は、
タンパク質が何g。
糖質が何g。
ビタミンが何mg。
それだけなのでしょうか。
僕は違うと思っています。
食には、その土地の歴史がある。
その土地で生きてきた人々との関係がある。
日本人には、
日本人が長い年月をかけて付き合ってきた食べ物があります。
その代表が「稲」です。
そして僕たちは、ある時こんな疑問を持ちました。
「お米ではなく、その外側にある籾殻には何があるのだろう?」
普通なら捨ててしまうものです。
誰もそこを主役として見ない。
ところが調べていくと、
籾殻という存在が、
まったく違って見えてきたのです。
僕たちが最終的に辿り着いたのが、
「シリカ」
という存在でした。
明日は、
「そもそもシリカとは何なのか?」
についてお話しします。
おそらく、
「そんなところに注目したの?」
と思われるはずです。
でも、この小さな疑問が、
後にKami - 神 -を生み出すことになります。
次回
第2話「いま注目したい、シリカというミネラル」
ここから物語が大きく動き始めます。